
昨夜は「心で触れるボディワーク」エサレンアプローチの全身オイルトリートメント。久しぶりのリアルタッチを師匠の麻莉さんから。
鎌田 麻莉 (Mari Kamada)氏は、日本のエサレンの草分け。今は麻莉さんが受け取ったエサレンのエッセンスをゆったりセラピー、心で触れるボディワークとしてシェアしてくれています。わたしは出会って10年、いろんな時期があったけれど、今もこうして時折一緒に仕事させていただけるのは本当にありがたい。
麻莉さんのタッチが好きだ。どこまでも非侵襲、それでいてディープに身体の芯に分け入ってくる。そして、開放。そのときに深部から起こる、わたしのなかの拡がり、その自発的な動きに、的確に繊細に十全に寄り添ってくれる。それはエネルギーやイメージではなくて、とても物理的なこと。肉体のこと。もちろんエネルギーも動いていくけど、ひたすら追っているのは身体の実質的な動き。 寄せては返す波のように、まあるく、それが続いていく。
昨日は一番長い110分のコース。一週間、トレーニングコースでデモンストレーションのモデル役をさんざんさせてもらい、身体はかなり緩んでいるから、あ〜そこが疲れている〜といった感覚はもうあまりなく、ひたすら、自分のからだに起こることをみている。感情が浮き上がることも今回はない。奥の奥から小さな拡がりが増していき、微細に整っていく。そのうち、すーっと全身が通って、ただ流れのなかに溶けていき、そしてふたたびわたしのからだに収まっていった。いったんほどいて、作りなおすみたいに。
セッションを終えて立ち上がり、でてきたのは「なんか大きくなりました」という言葉。のびのびと、ゆったりと、どっしりと、大きい人になっていた。
すると麻莉さんが「わたしもそう思います〜」と。セッションのあとこんな風に対話になることはあまりないのだけど、今回久しぶりに私に会ったとき、痩せて小さくなった感じがしてたのが、もとのサイズに戻った!んだそう。この二ヶ月半、とても大きなことが起こったということを、よしこさんがそうということではなく、よしこさんの身体を通して感じました、と。
昨日はそんなセッション。
この数ヶ月、私自身は恐怖や不安を感じることはあまりなかった気がしているけれど、沢山の人とオンラインで関わり、いろんなことが通りすぎた。暗いものから歓喜まで。なにがあっても安定している、という方向への力みがからだの奥にたまってたかもな、なんてことを思ったり。
そんなセッションを終えてのひとりの時間は、ふかい安心に包まれて。ありがたいリセット。さあもうすぐ東京だ〜いまの感覚を大事に、日常にもどります〜。
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